名大工 化学・生物工学 分子化学工学
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教育設備の充実への取り組み

分子化学工学コースでは学部教育の充実のためにさまざまな機会を通じて教育設備の充実に取り組んでいます。「平成7年度学部教育ハイテク設備」により 分子化学工学実験高度化システムを導入し,平成12年度には、機器分析室に特別設備費でナノ構造解析評価システムを新規に導入しました。

平成8年度以降に工学部から配分されている「特殊装置維持費」は,分子化学工学実験高度化システムの維持・充実に使用しています。さらに教育改善推進費でのセンター整備の要求を継続しております。

また,工学部サテライトラボへ,平成11年度に方程式解法ソフトEQUATRAN-Gを,平成15年度には化学工学シミュレーターOmegaEduPackを導入し,計算機ツールを利用した教育の取り組みを試みています。

平成12年度から創成科目として開講されてきた化学プロセスセミナー(現プロセス基礎セミナー)では,実際に学生が「ものづくり」に携わることができるように,実験に必要な機材を順次揃えています。

コース内での実験室および情報関連設備の改善等については分子化学工学教室予算配分委員会において,また,化学生物工学科図書室の充実の長期計画については図書選定委員においてそれぞれ検討されています。

化学工学シミュレーターOmegaEduPack 導入時期 平成15年度
設置場所 工学部サテライトラボ
化学プロセスセミナー用実験機材 導入時期 平成12年度〜 (毎年必要に応じて購入・整備)
設置場所 主に分子化学工学実験室
ナノ構造解析評価システム 導入時期 平成12年度
設置場所 機器分析室
方程式解法ソフトEQUATRAN-G 導入時期 平成11年度
設置場所 工学部サテライトラボ
分子化学工学実験高度化システム 導入時期 平成7年度
設置場所 分子化学工学実験室
内  訳 装置名 (テーマ名)
固・気粒子分散系特性測定装置 (粉体の流動特性)
コロイド粒子ゼータ電位測定装置 (定圧濾過実験)
流体流動解析装置 (非ニュートン流体の流動特性)
液分析装置 (物質移動速度の測定)
ガス分析装置 (触媒反応速度)
非接触式温度測定装置 (輻射共存の熱伝達速度)
プロセスモデリング・評価システム (化学プロセスのコンピュータシミュレーション)